NO26
 



 この夏九州を襲った大雨にもまけず
              卵を抱く親バト      

スクールの周りの木では、毎年のように色んな鳥が巣を営む。

今年もキジバトが巣をかけた。
枯れ枝を無造作に置いただけの本当にお粗末な巣だ。
山茶花の木の、手が届きそうな所で一生懸命卵を温めている。
近づくと頭の毛をわずかに立てて警戒を示していたが、今はそれも無い。
巣を離れるところをあまり見かけないので、エサを口元近くまで持っていったが、
これはさすがに受け付けない。一昨年は蛇に卵を取られてしまったので、
木の根元に煙草の葉をほぐした物をたっぷりとまき、ニコチンたっぷりの汁をあたりに撒いた。
効果の程は分からないが、子供の頃に近所のメジロ好きのおじさんに聞いたような気がする。
スクールの周りは田んぼに囲まれていて、蛙を狙った蛇が頻繁に出没する。
それに今年は例年よりその数が多いような気がする。

待つこと2週間あまり、細いワイアー状の毛をまとった雛が誕生した。
時折親バトの下から、はみ出した雛が確認できるが全体を見る事は出来ない。
卵のときから、落ちなければ良いがと思えるような粗末で小さな巣だけに
成長後の小鳩の事が心配でならない。
以前大きくなった雛が、巣からはみ出して落ちた事を経験しているだけに
2羽の小鳩の揃っての巣立ちを心配しながらも楽しみにしている。

  Copy & Photo by Andy
 (デジカメ使用・・ひたすら押すだけ・・)




 2羽の雛が孵って1週間あまり
 巣からはみ出すくらい大きくなった。
 

TOPへ