![]() |
| 服従訓練(オビディエンス)の誤解について |
| 愛犬家や、ドッグスポーツ愛好家の中には、(時には、指導者的地位に ある方の中にも…)服従作業について、排他的なイメージを持った人のいる事は、 非常に残念な事です。 服従という言葉の持つ、威圧的なイメージからくるのだと思うのですが…。 決してそうではない事を、強く主張しておきたい。 服従訓練とは、人間社会に、うまく馴染んでもらうための、人と犬との ルール決め作業のことです。 もともと社会性(群生)を持った、動物(人間も含めて)の世界では、 リーダー(ボス)を頂点にして、ある種のルールで、社会性を保つというのは、 当たり前の事で、特に犬等の場合、その縦の構図は、絶対的なものです。 そして服従を当然の事として受け入れ、その事に、喜びすら感じる様になるのです。 我々もまた、社会性を持った動物の一種だとすれば、容易に理解の出来る事です。 会社や家庭などを、ひとつの群れと仮定し、素晴らしいボス(社長・家庭での主人など) にめぐり合いたくさんのお給料、生活の安定などを、保証されたとしたら、 素晴らしいボスにめぐり合えた喜びを感じるはずです。 勘違いなさらないで下さい。決して物質的な豊さだけを言っているのではありません。 もし彼らに、幸せを選ぶ方法が、ふたつあるとすれば、 ひとつは、自らがボスになる事。もうひとつは、素晴らしいボスに巡り会える事。 そしてボスが、全てにゆたかであれば、ボスの喜び、イコール自らの喜びと いうようにさえなるのです。 ドッグスポーツ愛好家の中には、アジリティやフリスビーは、犬が喜んでやるが、 服従はそうでないと言う人がいる。まったくもって勘違いです。 愛犬が喜んでするからではなく、飼主(ボス)が喜んで(好んで)するから、 愛犬も、楽しくやれるのであり、私のオーナズスクールの、ほとんどの犬達は、 オーナーとのひとときを、(あえて服従といわず)オビディエンスで楽しんでいます。 もちろんアジリティやフリスビーそれにドッグダンス等など… もし愛犬があなたの命令に従う時、喜びの表情を示さなければ、あなた自身に、 教える事の喜びを、感じる余裕 がなかっただけなのです。 オビディエンスの意義を正しく理解し、教える喜びを見出す事に専念してみて下さい。 オビディエンスなくして楽しいドッグライフの実現はあり得ません。 スワレやフセ・・と、数多くの形を教える事に、専念するのではなく、 しつけについての章の、言う事を聞くということを、正しく理解し、 それに全力を傾けるなら、自然と良い結果が得られはずです。 それが出来るようになれば、あとは面白いように事が運ぶはずです。 もし理解が出来なければ、聞く事です。きっとあなたの通うスクールの先生は、 そのことを正しく説明してくれるでしょう。 正しい「スワレ」ひとつが出来れば充分です。家庭犬なら、すわって待とうと、 ふせて待とうと、どうでも良い事ですから… それに飛びつくのが嫌なら、「スワレ」と、言えば良いのです。 −Andy− |
事実と真実・・へ ひとりごとTOPへ